みなさん、こんにちは!
今年もいよいよジメジメ梅雨が近づいてきましたね☔
洗濯物が乾きにくいとか色々ありますが、気持ちはスカッと行きましょう!😀
さて、今回は「中田敦彦のYouTube大学」で紹介された「稼げるビジネス」をご紹介します。
中田さん、相変わらず絶好調で中田節がさく裂してました。勢いありますね。
これ、夜な夜な見たのですが、「なるほど感」満載で、結局夜更かししてしまいました😪
なお、今回の中田さん番組は書籍「金儲けのレシピ」をベースとして紹介されています。
ということで、今回の目次はこちら。
「一生懸命やる≠儲かる」はなぜ?
まず、「スキル向上=儲かる」ではない。「商品のクオリティ向上=儲かる」ではないと。
つまり、前者の「スキル向上≠儲かる」については、例えば、一生懸命勉強して資格を取ったり、書籍や学校で勉強してスキルを身に付けたとして、それは事業を行う上で、必要なスキルではあるが、だからといって、それは必ずしも「儲かる」にはならないと。
私も本屋に行くと、ついついスキル本に目が行き、何の根拠もなく、きっと役立つだろうと思い込んで、立ち読みして買ってしまう訳ですが😅
後者の「商品のクオリティ向上≠儲かる」については、例えば、一生懸命商品を改良したとして、比例して儲けが伸びるかというと、決してそういう訳ではないと。
では、なぜ?🤔
だけど、我々は「きっと良いことがあるはず、儲かるはず」と何となく思い込んで、資格を取ったり、本を買ったり、はたまた子供にも同じように資格を取らせたりしているというのが現状ではないでしょうか?少なくとも私はYESです😅

儲けるために重要なこと
結論です。
儲けるためには、
・「世の中のカラクリ(構造)」を知ること
・「商売の仕組み」を知ること
が重要であると紹介されています。
本題に入る前に、一旦、この「儲かる」の意味をちゃんと定義した方がよいと思うのでお伝えしておくと、私なりの解釈では限界のないおいしいビジネスを示していると理解してもらえればよいかと思います。
選ばない方が良いビジネス
では、話を戻します。
まずはじめに、皆さんがこれから新たに商売を始めることを想像してみて下さい。
どんなビジネスを選びますか?🤔
そこで、まずはじめに選ばない方が良いビジネスを紹介されています。
選ばない方が良いビジネス
●店舗型
(理由)
・固定費が掛かる
・上限がある(時間、人数、個数、場所)
●自分が詳しくないビジネス
(理由)
そもそも、自分が詳しくない、つまり好きではないビジネスは長続きしない。
つまり、「店舗型」については、初期投資やランニングコストが掛かり、さらに物理的な制約を受けると。
特に店舗であればスペースの制約があり、それによりお客さんの数も限られ、売れる個数も限られると。店舗の場所(都会/郊外/住宅地/オフィス街等)の制約もありますよね。
続いて、「自分が詳しくない業種」については、これは理解されやすいと思いますが、つまり、「自分自身が好きなビジネス」「自分自身が欲しいと思う商品やサービス」でないと、やはり、消費者に商品の良さは伝わらず、長続きせず、うまく行かないですよね。
選ぶべきビジネス
では、「選ばない方が良いビジネス」を理解した上で、「選ぶべきビジネス」についてご紹介します。
「選ぶべきビジネス」とは、つまり、「選ばない方が良いビジネス」でネックとなったコストや制約を受けにくいビジネスとなります。では、具体的にどんなビジネスか?
番組では以下の9つの例が紹介されています。
選ぶべきビジネス9例
●消費者から買う(ガリバー、クラウドワークス)
●客が作業する(IKEA、焼肉屋)
●まとめる/切り分ける(森ビル、寿司屋)
●上限がない(東進ハイスクール)
●両方からお金が入る(ビズリーチ、タクシー広告)
●合法的な依存性(砂糖、小麦粉、脂肪)
●確率で盛り上げる(ソーシャルゲーム、FX、保険)
●仕入れで工夫する(俺のフレンチ)
●勝手に権威になる(漢検)
ここでは4つの例のポイントをご紹介しますね💡
🟩「消費者から買う」の例として挙げられているのはガリバーとクラウドワークス
つまり、これは消費者が所有するものを買い上げるビジネスです。「ガリバー」であれば、消費 者が所有する車の買い取り、「クラウドワークス」であれば、消費者自身の労働力ですよね。
ここのポイントは、消費者は買う時の相場は分かるが、売る時の相場は分からないです。
みなさんも、物を買う時はひたすら他店の価格を調べたり、金額が大きくなればなる程、慎重に調べてから買いますよね?
一方で、売る時はどうでしょう?売値のイメージがなく、「少しでもお金になればラッキー」といった感覚で売っていませんか?
つまり、「消費者から買う」ビジネスは、この特徴を巧みに狙って成立しているモデルと言えます。
🟩「客が作業する」の例として挙げられているのはIKEAと焼肉屋
つまり、これはお客さんに作業をしてもらうビジネスです。「IKEA」であれば、買った家具をお客さんが自分で組み立てる。
「焼肉屋」であれば、お店が肉を焼くのではなく、お客さんが焼きますよね。それでも、いずれもお客さんがやらされている感覚なく、楽しくやります。仮に肉を焦がしても、店を責めることもしないですよね。
事業者側はこれによりコストを削減し、お客さんはハッピーというWIN/WIN関係で成立しているモデルと言えます。
🟩「まとめる/切り分ける」の例として挙げられているのは森ビルと寿司屋
「森ビル」は六本木ヒルズが有名ですが、これまで住居群であった敷地を時間を掛けて買い上げ、そこに商業施設、オフィス、ホテルといった一大経済圏を作っている訳です。
つまり、以前は住居分(例:2階建て)の経済価値だった所に、高層ビルを建てることで経済価値を縦方向に作り出し、事業を作り出していると。
一方、「寿司屋」については、例えば、マグロは塊で買えば安いのに対し、切り分けて寿司/刺身等にすると単価が高くなると。例えば、寿司職人が握ると金額が高いのは当たり前の感覚を持ちますよね?こうした特徴を活かして成立しているモデルと言えます。
🟩「上限がない」の例として挙げられているのは東進ハイスクール
その昔、私も通ってましたが、駿台、代ゼミ、河合塾と予備校が乱立し、いずれも人気講師を売りに大規模な教室に生徒を詰め込んで授業が行われていましたが、どうしても講師/教室の数により限界がありました。
これに対し、「東進ハイスクール」はどうでしょう?🤔
ビデオオンデマンド型でオンラインで人気講師の授業が自分のペースでいつでも見れることで、まさに、時間/場所/教室数/講師予定等の制約が一切ないため、上限なく授業を提供でき、ビジネスを伸ばせるモデルとなっています。
特に、今のコロナ禍では、世の中全体がオンライン/リモートにシフトし、東進モデルはまさに今の時代に適したモデルだと思います。
ちなみに、現在、私の子供も東進ハイスクールに通っており、このモデルにハマって、親として、一生懸命お金を払ってます😆
以上、4つの例を紹介しました。
いずれも、なじみのある名前の企業と思いますが、改めて、このように見てみると、鋭い所に着眼して、巧妙にビジネスモデルが作られていることが分かりますよね。
いずれも、ちゃんと消費者には満足される価値を提供し、しっかり儲けているWIN/WINモデルとなっています。
このように、どの業種で事業を起こすにしても、どのようなビジネスモデルを作るかが成功のカギであることがポイントとして理解いただけると思います。
つまり、冒頭でご紹介した「世の中のカラクリ(構造)」と「商売の仕組み」を知るという所につながりますよね。
スマートな消費者になろう
今度は見方を変えてみたいと思います。以上は事業者側の観点ですが、立場を変えて、消費者の立場とした場合、逆に消費者の弱み/盲点をいつの間にか突かれているということが見えてくると思います。
例えば、「モノを売る時に買う時ほど金額を気にしない」等。普段は当たり前のように買ったり、使っているモノ、サービスですが、ちゃんと考えると、確かに「ちょっとおかしいな」「してやられてる」といった感覚も沸いてくるのではと思います。
ただし、以上で紹介したビジネスはいずれも法に触れず、消費者もハッピーなWIN/WIN関係が成立している点はここで述べておきますね。
つまり、消費者としても、我々もこうしたカラクリを知っておくことによって、モノ、サービスを選択する時の意識が変わり、お得にお買い物が出来るようになるのではと思います。
みなさん、是非、スマートな消費者になりましょうね😉
まとめ
最後のまとめです。
✅「一生懸命やる=儲かる」ではない
➜「儲かる」とは「限界のないおいしいビジネス」と理解しましょう
✅まずは「選ばない方が良いビジネス」を知ろう
●店舗型
-固定費/ランニングコスト
-時間/人数/個数/場所の制約
●自分が詳しくない業種
✅儲けるためのポイント
●「世の中のカラクリ(構造)」を知ること
●「商売の仕組み」を知ること
✅「選ぶべきビジネス」の事例を参考にしよう
➜どの業種においても、どのようなビジネスモデルを作るかが成功のカギ
✅以上のカラクリを理解して、スマートな消費者になろう
ということで、今回は思わず夜更かししてしまった「中田敦彦のYouTube大学」で紹介された「稼げるビジネス」をご紹介しました。
番組や番組内で紹介された書籍では、他の事例も詳しく説明されていますので、ご興味ある方は、是非チェックしてみて下さい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!😀
Enjoy Smart Life!
➤ 中田敦彦のYouTube大学